六月九日(日)に実施された吉見地区清掃活動(しものせきぴかぴか大作戦)では、穏やかで・美しい海や山の風景に囲まれて、生徒たちは、多くの参加された方々と共に、一生懸命取り組んでいました。当日は選手権大会と重なり全員参加できませんでしたが、約五〇名の生徒が参加しました。校長の私は、選手権の方に参加したため、終了後その様子を聞きました。生徒たちがよく働いてくれたことを聞き安心したところです。
生徒たちにとって、自分のふるさとである地域清掃に取り組むことは地域貢献を実感できる絶好の機会です。地域の方々のふるさとに対する思いや積極的に行動される姿にふれることは、この上ない大きな学びになると感じています。
本校はこれまで地域貢献活動では地域清掃活動や自転車盗難防止に係る少年リーダーズ活動、吉見駅まつりの協力、駅前花壇の充実などを行ってきました。
また、総合文化部が、まちづくり協議会に協力してのわっしょい綱引き大会など諸行事に参加させて頂いています。
今年度は、生徒会が中心となり、生徒が自ら考える機会をもち、できるだけ主体的に地域貢献に取り組むことができるよう支援しています。
具体的には地域貢献活動のネーミングをスマイル・プロジェクトとしました。活動を通して地域の誰もが、自然と笑顔になれるよう願っています。
地域や保護者の皆様、ご多用の折ですが、この取り組みへのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
さらに七月十日にはふれあい給食会を開催します。
目的は、地域のお年寄りを招いて生徒と給食をともにし地域の方々との交流を深めることです。
今後、これらの取組が生徒たちのさらなる主体的な活動へと発展していくこと、そして何より好きです。ふるさと吉見そして好きです。吉見中学校という思いをしっかりと抱いてくれることを願っています。