川中中学校区(熊野小・川中小・川中中)の「熟議」が、午後5時から川中公民館で
開かれました。
教職員・保護者・地域の方々が「熟議」・・・しっかりじっくり本音で話し合
う・・・を通して「学びが好きなまち(川中校区)をめざして」をテーマに意見を交わ
し合いました。
今回の参加者は約70人、8つのグループに分かれて熟議が始まりました。今回も中
学生が参加して中学生の立場での貴重な意見を提供しました。
最初に、川中中学校の校長先生から「スマホの使用時間、睡眠時間・家庭学習時間
と学力の関係」について話がありました。
熟議では、一人ひとりが付箋に思いついたことを書いていき、それをもとにグループ
で意見交換しました。立場が違うメンバーの意見は、それぞれの振り返りの参考に
りました。
最後の全体発表では、中学生がグループでまとめた意見を上手にわかりやすくまとめ
て発表しました。「学校では、何のために学ぶのか考えたい」「地域の方とふれあ
い、たくさんの経験を教わりたい」「スマホの使い方のルールを家庭で決めて、読書
や会話や学習の時間を増やしたい」「生徒会や委員会で、スマホについて話し合いた
い」など、改善に向けて「次の一手」につながる貴重な意見がたくさん出されました。
さっそく2学期にスマホの実態調査を行い、PTAや学校で対応について動き出すこ
とにしています。
また、会場の準備や片付けなど中学生が積極的に行いました。これからも地域を担
う中学生としての活躍を期待しています。










